有害鳥獣駆除、開始!

電気やりセット

わな猟免許を取った後、町役場と委任契約を交わし、保険をかけてもらい、千葉県の許可による有害鳥獣駆除の従事者証が届いた。OSP商会で「しまる君」という商品名のククリ罠も買った。いよいよ活動開始だ。対象鳥獣と許可猟法は次のとおり、いずれも活動場所は町内限定だ。
 シカ・イノシシ・キョン(ハコ罠とククリ罠)
 アライグマ・ハクビシン・タヌキ(ハコ罠)

同時に、止め刺し用の電気やりとバッテリーセット(上の写真)、報告用のスケールとラッカースプレー、しっぽ切断用のはさみ、ネームプレートなどを渡された。

写真の電気やりはハコ罠(檻)用だ。携帯電話くらいのバッテリーから供給される電気を増幅させ、プラグを鉄の檻に接続し、やりを獲物に刺して、1分くらい通電し、感電死させるというわけだ。人間でも体表ではなく体内を電流が通ると危ない位の電圧だそうだ。

さっそく、前任者Mさんの案内で、担当地域内に設置してあるハコ罠(檻)10基にエサとなる米ぬかを入れていった。イノシシ用の米ぬかと捕獲器用のリンゴは団地の管理事務所が無償で提供してくれる。有害鳥獣駆除は団地内の環境保全と安心安全にも一役かっているからだ。自宅近くにククリ罠も設置した。さあ、どれが最初にイノシシをかけるか。

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