ククリ罠×イノシシ第3号

自宅の解体作業場

またOSP商会の「しまる君」にイノシシがかった。ククリ罠の方はこの1個だけなのに、この2か月間で早くも3頭目だ。15基かけているハコ罠(檻)の2頭よりも成績がよい。宣伝契約をしているわけではないが、なかなかの優れもののようだ。腕のおかげではないことだけは間違いない。

この日の止め刺しには、同じ地区に住んでいるS君を呼んで手伝ってもらった。ゆくゆくはS君にも狩猟免許をとってもらい、この地区の有害鳥獣駆除を2人体制にしたいのだ。後継者の問題もあるが、何よりも一人では重労働かつ危険だからだ。S君には盾を持たせて、私がやりを持って山側からイノシシに近づく。中型で牙はなく、ワイヤーも足首にしっかりかかっている。斜に構えてイノシシと対峙する。まずは逃げようとするが、次にはやはり向かってくる。何度も何度も向かってくる。私だけ横に回り込み、S君の方に注意を向けさせておいて、横を向いた瞬間にやりで首の頸動脈をねらう。心臓をねらった方が早いが、心臓を避けるのは、心臓を止めてしまうとうまく血が抜けないからだ。心臓が動いている状態で頸動脈を切り、できるだけ放血させ、ここで電気やりを使わず、失血死させるのも同じ理由だ。イノシシ肉の臭みの原因は残った血である。うまく食べるにはうまく止め刺しすることが重要なのである。

止め刺ししたイノシシは、自宅の解体作業場に持ち帰り、内臓を抜いたうえで翌日S君と解体して食肉にすることにした。

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