秋のウリ坊

ウリ坊ひかれる?

有害鳥獣駆除で、最近一緒に活動しているM君が、おもしろいと送ってくれた写真。なるほど、見れば見るほど、ウリ坊にしか見えてこない。

一般に、イノシシは秋から冬にかけて生殖し、冬から春にかけて4~5頭を出産するとされる。そのため、ウリ坊を見かけるのは主に夏になるが、食べ物が豊かな地域では春と秋の2回、出産することがある。先日8月末に捕獲した母イノシシにも3頭の胎児がいた。生まれていれば秋子となるはずだったろう。C師匠によれば、春に出産した直後に子が全部死んでしまい、母イノシシだけが取り残されると、種の保存本能から夏に生殖し、秋子を出産するという。「発情回帰」と呼ばれる現象らしい。

前にも書いたが、有害鳥獣駆除(許可捕獲)で捕獲したウリ坊は飼育できないが、狩猟鳥獣捕獲(原則として11月15日から2月15日まで)で捕獲したウリ坊なら飼育することができる。秋子のウリ坊だけが飼育のチャンスなのだ。狩猟解禁の11月15日を迎えたら、ウリ坊を狙ってみたい。

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