スッポ抜け防止装置

ククリ部にチューブを装着

先月半ばに今年初のイノシシを捕獲して以来、4回連続でとり逃がした。いずれもククリ罠を踏ませて一度はくくっているのに、かかりが浅かったか、脚がすっぽ抜けたようで、発見したときには獲物はいなくなっていた。 鳥獣保護管理法上、ククリ罠には写真のように締付け防止金具を装着し、一定以上は締まらないようにしなければならない。すると、小さめのイノシシや脚の細いキョンは、すり抜けてしまうことがあるのだ。

そこで、M君がククリ部にゴム製のチューブを装着して、獲物の脚との摩擦を大きくする方法を考案してくれた。これならすっぽ抜けにくいし、ゴムがクッションの役割をして、獲物が傷つきにくくなるメリットもある。うまくいくかどうか、試してみたい。

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