入鄽垂手(十牛図その十)

入鄽垂手(伝周文・筆、相国寺・蔵)

第10段階 入鄽垂手(にってんすいしゅ) 娑婆に戻って衆生に手を差し伸べる

既に仏に戻った。お釈迦様もそうされたように、もはや修行をやめて元の生活に戻り、俗世間の人々と交わって、「自我」に悩み苦しむ衆生を導こう。

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