見跡(十牛図その二)

見跡(伝周文・筆、相国寺・蔵)

第2段階 見跡(けんせき) 悩み苦しみの元が自分自身にあると疑う

迷いながら夢中で探していると、悩み苦しみは自分の思いや考えが原因であり、すべての根源は自身にあるのではないかと思い始めた。「無我」の境地を覆い隠す「自我意識」に気付いた状態である。

Follow me!

前の記事

見牛(十牛図その三)

次の記事

尋牛(十牛図その一)