初めて銃砲店に行く

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C師匠の紹介で、初めて銃砲店に足を運んだ。千葉県東金市の小幡銃砲店だ。予約しておいた空気銃の購入と、所持許可申請に必要な譲渡証明書をもらうためだ。最初はアメリカから空気銃を個人輸入することも考えていた。関税を支払っても約半額で購入可能だからだ。ただ、英語での交渉は問題ないが、不良品を送られて逃げられたらどうしようもないので、値段は高くても、最初の一丁目はアフターサービス等で何かとお世話になる可能性がある最寄りの銃砲店から買うことにした。

購入を決めた銃は、スウェーデンのFX社製のロイヤル350(口径6.35mm)。プリチャージ式の空気銃だ。プリチャージ式とは、ハンドポンプかボンベで銃身下のシリンダー内に圧縮空気を封入し、これを小出しにして直径6.35mmの金属製弾丸を発射する(5連発)。パワーが3段階に切り替え可能で、イノシシの止め刺し用から小型鳥まで幅広く対応できるのがメリットだ。

銃を買っても、そのまま持ち帰ることはできない。事前許可制なので、公安委員会からの所持許可を受けてからでないと銃を手にすることはできないのだ。ただ、所持許可申請をするための添付資料として、銃砲店発行の譲渡証明書と、ガンロッカーの設置状況説明書(写真付き)が必要なのだ。つまり、ガンロッカーの方は事前に買って設置して写真をとる必要がある。かくして、銃砲店で買ったガンロッカーだけを車で持ち帰ったのであった。もちろん、銃の所持許可がおりなければ、ガンロッカー代約3万5000円は無駄になる。

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