ハコ罠（檻）×キョン第１号

今朝、ハコ罠（檻）にキョンが入っていた。キョン捕り名人から教えてもらった、「アオキ」の枝を束にしてハコ罠に入れておく方法を試してみて１か月。ついに私も成功した。キョンは警戒心が強く、なかなかオリには入らないそうだが、やはり「アオキ」を置くのは有効のようだ。やりで止め刺しようとするが、あまりに暴れまわっているので狙いが定まらない。オリに横棒を差し込んだりしてキョンの動きを保定し、ようやく止め刺しに成功。いつものように般若心経を唱えて供養。

ある知り合いから、キョンがとれたら肉が欲しいと以前から頼まれていた。そこで、解体して食肉にすることに。でも、食べられそうなところは両の後ろ足しかない。イノシシと違って皮が固くて丈夫だが、後ろ足の関節は簡単に外すことができた。調理方法については後日紹介する。

今日は日曜日。町の清掃センターが休みのためキョンを持ち込めない。明日まで保管するしかないので、ビニール袋に入れ、それを米ぬか袋に入れて家の裏に置いておいた。すると一時間もしないうちにカラスがやってきて、いつのまにか袋を突っついて破り、キョンの腹の一部をついばんでいた。どうしてわかるのだろうか。臭いか、それとも見ていたのか。いずれにせよ、保管するなら厳重にしないとカラスの餌食になってしまうから、注意が必要だ。