新型ククリ罠

通称 弁当箱

2年目の有害鳥獣駆除、今年度に入って2か月が経過した。この2か月間、イノシシがまったくかからない。正確にはかかっているが全部逃げられているので、新型のククリ罠を自作してみた。罠師・片桐名人が愛用している、弁当箱型だ。くくり位置も高く、あおり速度も速く、確かによくできていると思う。
片桐名人の自作のものと構造は同じで、違うのはバネが押しバネではなく捻りバネになっているところだけだ。業者から買うと5000円以上するが、ホームセンターで売っている材料だけで作ることができる。一番難しいのはアーム(あおり)の部分だ。写真のとおり、一部がギザギザになっているのは、そう、BBQなどで使うトングを半分に切って曲げているのだ。200円なり。

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