令和最初のイノシシ

ようやくかかった若いメス

長い長いスランプを経て、ようやく令和初のイノシシを仕留めた。先日、シカがかかったのと同じ場所だ。さして大きくはないが、中サイズの若いメスで、おなかの中に胎児が4匹いた。冬ならもっとも重宝される食べ頃サイズだ。夏イノシシなので、脂が薄いのは致し方がない。

いつもは仲間に手伝ってもらっているが、今日は一人で捌いてみる。じっくりと納得のいくまで時間をかけてナイフを入れる。背骨にそって背びれのような突起があるので、ヒラメの5枚下ろしの要領で、背びれとアバラの骨にそってナイフを滑らせる。1時間ほどで皮むきがおわり、その後1時間ほどでバラシ作業が終わった。

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