私たちの活動拠点である行政区が、 町の有害鳥獣対策補助金を活用して、 発信器７台・受信器１台のセットを６セット購入し、私たちに貸出してくれた。写真は発信器の設置例だ。ワナが作動したとき、左下脇にくっついているマグネットが […]

２年目の有害鳥獣駆除、今年度に入って２か月が経過した。この２か月間、イノシシがまったくかからない。正確にはかかっているが全部逃げられているので、新型のククリ罠を自作してみた。罠師・片桐名人が愛用している、弁当箱型だ。くく […]

今朝、その場所は根付け木を中心にしてクレーターのようになっていた。逃げた魚は大きいというが、落ちていた糞の直径５センチから推測して、８０キロ以上の大物イノシシであったことは間違いない。もちろんヨリ戻しを装着しているが、こ […]

先月半ばに今年初のイノシシを捕獲して以来、４回連続でとり逃がした。いずれもククリ罠を踏ませて一度はくくっているのに、かかりが浅かったか、脚がすっぽ抜けたようで、発見したときには獲物はいなくなっていた。 鳥獣保護管理法上、 […]

去年の暮れのテレビ番組で、罠師・片桐名人が上の写真のようなイカリ型のワイヤー取り器を使っていたのを見て、自作してみた。正確には、１本数十円の打ち込みマルカンというものをホームセンターで４本買ってきて、溶接ができる知り合い […]

今年は有害駆除活動も２年目に入る。今年の目標は、ずばり「保定」である。「保定」とは、まずは罠にかかったシカやイノシシの動きを封じ、止め刺しをし易くすることだ。これまでは、ワイヤー１本でくくられているだけで動き回っているイ […]

有害鳥獣駆除を始めて１３頭目のイノシシがククリ罠にかかった。ククリ罠では９頭目だ。獣道を降りてくるところにピンポイントでかけていたのだ。ここのところククリ罠の調子がいい。ハコ罠（檻）の方はさっぱりだ。推定６０キロのメス。 […]

魚がいないところで釣りをしていても魚は釣れない。当たり前のことだが、問題は獲物がいる場所といない場所をどうやって見分けるか、である。海の中はソナー（魚群探知機）を使えばよいが、陸（おか）ではどうか。ベテランハンターなら、 […]

かぶせカゴを使うのは自由猟法にあたるか。かぶせカゴは、カゴを逆さにして下にエサを撒き、自動または手動でカゴを落としてかぶせとる古来の猟法である。逆さにしたザルのつっかえ棒に結んだヒモをタイミングよく引っぱってザルをかぶせ […]

ネットランチャーや投網を使うのは自由猟法にあたるか。ネットランチャーは、懐中電灯型の本体に仕込まれたネットを火薬の爆発力で拡げながら発射して絡めとる防犯グッズである。射程が３ｍ前後と短い上、使い切りで１本３万円前後と高す […]

ククリ罠では、罠を踏んだ獣の足を輪っか状にしたワイヤーで締めるため、強力なバネを使用する。使われるバネには、引きバネ、押しバネ、ねじりバネの主に３つがある。 引きバネは、獣がケリ糸を引っかけたらチンチロと呼ばれるトリガー […]

先日の大物イノシシとの格闘の末、「木屋」の柳葉包丁で作った自慢の止め刺し用やりをへし曲げられた。ウリ坊やキョンなどの小物の場合はこれで十分なのだが、大物の場合はやはり包丁では心もとない。根元の部分が薄くて細長いため、どう […]

有害鳥獣駆除を始めるにあたり一つだけ問題があった。それは、イノシシなどの大物がかかった場合、それをどうやって家まで持ち帰るかだ。Ｃ師匠をはじめ、このあたりで農業や漁業、店舗をやっている人はみな軽トラを持っているが、うちに […]

わな猟免許を取った後、町役場と委任契約を交わし、保険をかけてもらい、千葉県の許可による有害鳥獣駆除の従事者証が届いた。ＯＳＰ商会で「しまる君」という商品名のククリ罠も買った。いよいよ活動開始だ。対象鳥獣と許可猟法は次のと […]