2018年8月25日 / 最終更新日時 : 2018年9月26日 attorney 狩猟免許 狩猟可能期間 狩猟期間は、鳥獣保護管理法では毎年10月15日から翌年4月15日までの約6ヶ月間と定められている(第2条9号)。と聞いて違うと思った狩猟免許試験受験者は、よく勉強されている方である。しかし、あくまでも法律上の「狩猟期間」 […]
2018年8月24日 / 最終更新日時 : 2019年6月4日 attorney 狩猟免許 住宅敷地内猟 自由猟法と比べ、意外と知られていないのが、住宅敷地内猟だ。 3 垣、柵その他これに類するもので囲まれた住宅の敷地内において銃器を使用しないでするとき この場合、自由猟法と同様に、許可が必要ないのはもちろん、狩猟免許・狩猟 […]
2018年8月24日 / 最終更新日時 : 2018年9月27日 attorney イノシシ 自作ククリ罠×イノシシ第2号 8月に入って2頭目のイノシシがかかった。幼獣だが、5月~7月の3か月間で1頭しか獲れなかったことを考えれば、ようやく動き始めた感がある。記録的猛暑の夏が終わりに近づき、台風の影響で昨夜は雨だった。「雨が降ると、シシが動く […]
2018年8月23日 / 最終更新日時 : 2019年6月4日 attorney 狩猟免許 自由猟法 鳥獣保護管理法に「自由猟法」という用語はない。ここでは便宜、法定猟法も禁止猟法も危険猟法も用いないで狩猟鳥獣を捕まえたり殺したりする猟法を「自由猟法」と呼ぶ。 狩猟鳥獣の捕獲又は殺傷については、狩猟可能区域において狩猟期 […]
2018年8月23日 / 最終更新日時 : 2019年6月3日 attorney 狩猟免許 銃猟制限 危険猟法とは別に、銃猟について、やはり人への危害予防を目的として禁止されているものとして、次の「銃猟制限」がある(第38条)。 1 日出前及び日没後の銃猟2 住居が集合している地域や広場、駅など多数の者の集合する場所での […]
2018年8月23日 / 最終更新日時 : 2019年6月3日 attorney 狩猟免許 危険猟法 これまで見てきた禁止猟法とは別に、「危険猟法」と呼ばれる猟法がある(第36条)。禁止猟法も危険猟法も、原則として禁止されているという意味では同じだが、禁止する目的が違うのだ。禁止猟法が「鳥獣保護」を目的としているのに対し […]
2018年8月23日 / 最終更新日時 : 2019年5月28日 attorney 狩猟免許 禁止猟法その2(銃猟) 法定猟法を用いる登録狩猟であろうと、法定猟法を用いない自由猟であろうと、銃器以外を用いる自宅敷地内猟であろうと、いずれにせよ狩猟捕獲において鳥獣保護の目的で禁止されている猟法がある。鳥獣保護管理法第12条第1項第3号を受 […]
2018年8月23日 / 最終更新日時 : 2019年5月28日 attorney 狩猟免許 禁止猟法その1(網猟・わな猟) 法定猟法を用いる登録狩猟であろうと、法定猟法を用いない自由猟であろうと、銃器以外を用いる住宅敷地内猟であろうと、いずれにせよ狩猟捕獲において鳥獣保護の目的で禁止されている猟法がある。鳥獣保護管理法第12条第1項第3号を受 […]
2018年8月22日 / 最終更新日時 : 2018年9月27日 attorney ムジナ類 タヌキ×ハコ罠(檻) 昨日に引き続き、タヌキがハコ罠にかかった。ただ、今度は捕獲器ではなく大物用の檻だ。かかったというより、檻の扉と地面の間に挟まれて、既に息絶えていた。一旦檻の中に入り、トリガーが作動した瞬間に慌てて逃げようとして、出口で運 […]
2018年8月21日 / 最終更新日時 : 2018年9月7日 attorney ムジナ類 タヌキ タヌキが初めて自宅の捕獲器にかかった。いつものアライグマでも、先日かかったアナグマでも、調べたばかりのハクビシンでもないので、消去法ですぐにタヌキとわかった。念のため、環境省発行の「狩猟鳥獣の見分け方」で確認してみる。耳 […]
2018年8月20日 / 最終更新日時 : 2018年9月26日 attorney ムジナ類 錯誤捕獲(その3) またアナグマがかかった。今度はハコ罠(捕獲器)ではなく、自作のククリ罠にかかった。おとといウリ坊がかかった場所だ。 実はククリ罠で一番心配していたのが錯誤捕獲だ。アナグマは有害鳥獣駆除の対象ではないので、生きたままリリー […]
2018年8月18日 / 最終更新日時 : 2018年9月26日 attorney イノシシ 自作ククリ罠×初イノシシ ようやく初めて、自作のククリ罠にイノシシがかかった。これまではOSP商会で買ったククリ罠でしか捕獲できていなかったのだ。ウリ坊だが、この時期には60センチの大きさになっている。この自作罠には以前に別の場所でアライグマがか […]
2018年8月15日 / 最終更新日時 : 2018年9月26日 attorney ムジナ類 錯誤捕獲(その2) 8月15日朝、見回り代行をお願いしているTさんから「またアライグマかかってるよ!」と電話あり。お盆中だけは殺生したくなかったが仕方がない。さっそく現場に急行し、いつものように捕獲器に近づくと、いつもとはどうも様子が違う。 […]
2018年8月9日 / 最終更新日時 : 2018年9月17日 attorney 狩猟免許 網猟免許・技能試験 今日は網猟免許試験の本番だ。狩猟免許の試験内容は、免許の種類を問わず、知識試験・適性試験・技能試験の3つだ。知識試験については以前に投稿した。適性試験は、視力が両眼で0.5以上(銃猟の場合は両眼で0.7以上かつ一眼で各0 […]
2018年8月3日 / 最終更新日時 : 2018年10月6日 attorney 刃物 6センチ以下の刃物×軽犯罪法(凶器隠匿携帯罪) これまで、主として刃渡り15センチ以上の片刃か5.5センチ以上の諸刃の鋼質性の武器が対象となる「刀剣類所持罪」と、これに著しく類似した形態の非鋼質金属が対象となる「模造刀剣類携帯罪」と、刃体の長さ6センチを超える刃物が対 […]
2018年8月2日 / 最終更新日時 : 2018年9月27日 attorney 刃物 狩猟ナイフ×銃刀法(刃物即用携帯罪) 狩猟や有害鳥獣駆除は、ナイフやナタなどの刃物を携帯する正当理由になる。草木の刈り払いやロープワーク、獲物の止め刺しや解体など、刃物が必要となる場面はいくらでもあるからだ。しかし、家から猟場までの往復道中ならともかく、車に […]
2018年8月1日 / 最終更新日時 : 2018年9月7日 attorney 刃物 止め刺し用やり×銃刀法(刀剣類所持罪・模造刀剣類携帯罪) ハコ罠やククリ罠でイノシシを捕獲した場合、その後の処理はどうするか。この業界で超有名な片桐名人のように、暴れるイノシシを素手でつかんで寝技に持ち込み、生け捕りにしたまま持ち帰るという神業の持ち主は別として、自分の身を守る […]
2018年7月31日 / 最終更新日時 : 2018年9月27日 attorney イノシシ ハコ罠(檻)×イノシシ第4号 3か月ぶりにイノシシがかかった。あまりに暑かったせいもあるかもしれないが、この3か月間ずっとボウズが続き、待ちに待っていた瞬間だ。今年生まれたばかりのウリ坊だった。公衆道路からまる見えの場所だったので、その場では止め刺し […]
2018年7月31日 / 最終更新日時 : 2018年9月7日 attorney 刃物 刃物×銃刀法・軽犯罪法 狩猟や有害鳥獣駆除をしていると、どうしても避けて通れないのが刃物の使用である。刃物には2つの法律、4つの犯罪が関係する。1 刀剣類所持罪(銃刀法第3条違反)2 模造刀剣類携帯罪(銃刀法第22条の4違反)3 刃物携帯罪(銃 […]
2018年7月29日 / 最終更新日時 : 2018年9月7日 attorney ムジナ類 錯誤捕獲(その1) ここのところ、捕獲器のトリガーに吊るしてあるエサだけがきれいになくなっていることが度々あった。トリガーを作動させることなく、エサだけを盗るのは相当な技術の持ち主だ。アライグマも手が長く器用だが、ここまでの神業的なエサの取 […]