止め刺しの極意

今年4頭目

またククリ罠にかかった。これもウリ坊に毛が生えた程度の小イノシシ(15Kg)。しっかり脚と鼻を保定してからヤリで一刺し。食べるところがないので放血の必要はない。心臓を一発で突こうとしたが、テレビ番組で罠師・片桐名人が「止め刺しは、心臓の壁にちょこっとだけ傷をつけて放血する、一発で即死させてはけない」と言っていたのを思い出し、これも練習のつもりで心臓ぎりぎりを狙ってみた。

が、失敗。一発即死になってしまった。ちょっと小さすぎたか。イノシシにしてみれば苦しまずに済んだものの、外から見えない心臓にヤリを寸止め(実際には5ミリ止め)するなんて、神業としか思えない。止め刺しの極意、どうしたら会得できるのだろうか。

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