2020年9月6日 / 最終更新日 : 2020年9月6日 attorney 仏教用語 1 仏教とは何か 仏教とは人間釈迦(釈尊)が説いた教えである。 仏教には八万四千の法門(教えの形式)があるといわれる。仏の教え方は数えきれないほど多いという意味であるが、実際に釈尊が自ら説いた教えの中身としては、1 人間をはじめ、形あるも […]
2020年9月1日 / 最終更新日 : 2020年9月16日 attorney 仏教用語 無記(むき) 釈尊は、下記のような人間の経験を超越する形而上の問いには答えなかったとされる。西洋哲学でいうエポケー(判断停止) の態度である。 単に答えが出ない問いであるが故の単なる沈黙ではない。今ここにある苦悩の原因を滅却するための […]
2020年8月26日 / 最終更新日 : 2020年9月3日 attorney 仏教用語 一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょう、しつうぶっしょう) ある雨の日、遠くの山を見ていた。確かに、山が見えている。雨音も、確かに聞こえている。ふと疑問に思った。でも、この光景を見ているのが私であると、この音を聞いているのが私であると、どうしていえるのだろうか?だって、山を見てい […]
2020年8月11日 / 最終更新日 : 2020年8月12日 attorney イノシシ イノシシ・ラッシュ2 3月以降、まったくかからなかったのに、8月になり、長かった梅雨が明けたとたん、イノシシが連日のようにかかりだした。きのうまでにオリとククリ合わせて4頭。極めつけは初めて目にする今日の写真の光景だ。今まで3頭以上を同時に捕 […]
2020年8月1日 / 最終更新日 : 2020年8月12日 attorney 狩猟道具 発信器・受信器 私たちの活動拠点である行政区が、 町の有害鳥獣対策補助金を活用して、 発信器7台・受信器1台のセットを6セット購入し、私たちに貸出してくれた。写真は発信器の設置例だ。ワナが作動したとき、左下脇にくっついているマグネットが […]
2020年6月25日 / 最終更新日 : 2020年7月15日 attorney イノシシ 逃げたイノシシは大きい 有害駆除歴3年で初めて、かかった獲物を目の前で捕り逃した。昨年夏いらいのオスのキバありイノシシ70キロ前後、つまり命の危険ありのヤバイやつ(いわゆるゴリゴリ)だったが、またもやククリに鼻がかかっていたため、片桐名人の得意 […]
2020年4月18日 / 最終更新日 : 2020年4月18日 attorney シカ・キョン 不要不急?のシカ捕獲 世の中は新型コロナウィルスで不要不急の外出自粛、STAY HOME一色である。この千葉外房の田舎町にもウィルスの脅威は迫りつつあり、遂に初めての感染者が隣の自治体で出た。 有害鳥獣捕獲活動は不要不急だろうか?活動を止めれ […]
2020年3月15日 / 最終更新日 : 2020年4月22日 attorney イノシシ それでもイノシシは増えている 3か月ぶりにイノシシがかかった。と思ったら、隣のS君の罠にもう一匹かかっていた。イノシシは確実に増えている。世の中はコロナ禍で外出自粛ムードも、3密とは無縁の田舎・野外・単独での有害鳥獣捕獲活動には自粛はない。
2019年12月17日 / 最終更新日 : 2020年8月25日 attorney 仏教用語 身心脱落(しんじんだつらく) 身心脱落(しんじんだつらく)は、道元禅師が中国で悟りを得た瞬間の体験を語ったものである。日本に帰国後、道元禅師が執筆した正法眼蔵にある次の一節が、その意味を説く鍵となる。 仏道をならふといふは、自己をならふなり。 自己 […]
2019年12月16日 / 最終更新日 : 2019年12月16日 attorney イノシシ イノシシは何処へ行った イノシシ年の師走、3か月ぶりにイノシシを捕らえた。昨年と比べて、この辺りでは捕獲数が激減している。オリにはもちろん、ククリにもほとんど掛からないのだ。 決して捕獲活動をサボっているわけではない。イノシシが居ないのである。 […]
2019年12月15日 / 最終更新日 : 2020年8月25日 attorney 仏教用語 只管打坐(しかんたざ) 日本曹洞宗の始祖、道元禅師の教えである。「無」や「悟り」の境地など何かを希求しながら坐るのではない、ただ坐る、という意味である。 もっとも、坐禅を始めるにあたり動機があってはならない、というわけではない。考えてみれば当た […]
2019年11月28日 / 最終更新日 : 2020年8月25日 attorney 仏教用語 五蘊皆空(ごおんかいくう) 四法印の次は、「空」(くう)の教えについて考える。般若心経に有名な「色即是空」(しきそくぜくう)の一説にいう「空」である。もちろん、空虚(空っぽ、虚しい)という意味ではない。 般若心経は、何でも見抜ける観音菩薩さまが修行 […]
2019年11月25日 / 最終更新日 : 2020年8月24日 attorney 仏教用語 涅槃寂静(ねはんじゃくじょう) 「涅槃寂静」(ねはんじゃくじょう)は、すべての「煩悩」の炎が吹き消された完全に安らかな境地という意味で、仏教における最終到達点とされる。 「涅槃」には悟りをもって訪れる「有余涅槃」と死をもって訪れる「無余涅槃」があるとい […]
2019年11月25日 / 最終更新日 : 2020年6月21日 attorney 仏教用語 諸法非我(しょほうひが) つぎは「諸法非我」(しょほうひが)である。直訳では、あらゆるモノゴトは「本質」ではない、という意味である。仏教における核心的教義であろう。三法印(四法印)の中では最も理解が難しい。 ここで「本質」は、実体と言い換えること […]
2019年11月25日 / 最終更新日 : 2019年12月17日 attorney 仏教用語 諸行無常(しょぎょうむじょう) 「諸行無常」は、すべての物事は決して留まることなく変化し続ける、ということである。それだけの意味である。三法印(四法印)の中では最も理解し易い教えであろう。花はいつしか散り、盛者も長い目で見れば没落し、生はいつか終わる。 […]
2019年11月24日 / 最終更新日 : 2020年9月13日 attorney 仏教用語 一切皆苦(いっさいかいく) 今から約2500年前、現在のネパールのルンビニーという地で、釈迦族の王子として生まれたゴータマ・シッダールタは、裕福な暮らしに恵まれて何不自由なく育ったが、ある日東門から出てみると老人が、南門から出てみると病人が、西門か […]
2019年11月23日 / 最終更新日 : 2020年9月6日 attorney 仏教用語 2 仏教とは何か(その2) 仏教は宗教といえるのか? 「宗教」とは多義的であるが、世俗を離れた不可侵の絶対的な存在(全宇宙や大自然、神など)への無条件の帰依(信仰や実践)によって心の安寧や救済に導かれるとする教え、と一般的には定義されるであろう。こ […]
2019年11月22日 / 最終更新日 : 2019年11月22日 attorney 禅語詩 脚下照顧(きゃっかしょうこ) 人は生まれた瞬間に いつかくる死に向けて ただ一秒の遅滞もなく 走り始める 立ち止まり おのれの足元を見よ 生の影には常に 死が顔をのぞかせている
2019年10月6日 / 最終更新日 : 2019年11月22日 attorney 禅語詩 無我(むが) たまたま生まれた そこに舟があった 舟を自分だと思うようになった でも舟は思うようには進まない 誰も乗っていないから